ドライバーのロフト Part2

男性用の一般的なドライバーのロフトは9.5°・10.5°・11.5°、女性用ドライバーのロフトは13°・14°が多いようです。

ここで問題になるのは、同じメーカーでもブランドによりロフト表示とリアルロフトが違う場合があるという事です。

ヘッドスピードがある程度速い人用(アスリート系用)に売り出されているブランドと一般的なヘッドスピードの人用又はシニア用に売り出されているブランドでは、同じ10.5°と表示されていてもリアルロフトが違います。

何故このようになったのか…ボールが上がる要素にはロフトの以外にヘッドの重心位置や重心深度などが深く関係しています。クラブ開発者が、ヘッドスピードが35m/s前後のシニア向けに重心位置や重心深度を調整・設計し、理想と考える打ちだし角とスピン量をえるのにロフト13°が開発者の理想だったとします。しかし13°とヘッドに表示すると…そのクラブは全く売れません。そこでいろいろ理由をつけて13°のドライバーに11.5°と表示し、クラブを買い替えようとしているお客様が混乱しないようにしています。

少し難しい話になってしまいましが、現時点では設計上の理由でアスリート系ドライバーは表示ロフトとリアルロフトの差があまりなく、シニア用のドライバーは表示ロフトとリアルロフトの差が多くなる傾向にあります。